5月 16, 2012 ディスカウント・ストア 流通業 0

ディスカウント・ストア・チェーンのターゲットは、4月28日で終わった第1四半期の業績を発表した。売上は6.1%増加して165億ドル、既存店売上は5.3%増加、純利益は1.2%増加して6億9,700万ドル(1株あたりは5.1%増加の$1.04)となった。粗利は0.2%下がって30.2%、販管費も0.5%下がって19.9%となった。クレジット部門は、貸付残が6%減少して61億ドル、利鞘は1億3,700万ドルで9.1%となった。貸し倒れの減少で、貸倒引当金を3,500万ドル減額している。5%割引を提供しているレッドカードは、今期4%増加し全体の売上の11.6%を占めており、増加分のほとんどはデビットカードだった。レッドカード利用者は、カード取得以前より50%ほど購買額を増やしている。同期に1カ所の閉店と1カ所の移転を含み3カ所を新開店、100カ所以上の改装を行なった。以下は業績発表時のコンフェレンス・コールの主な内容の一部:

カナダのターゲットは、ITと配送センターなどのインフラ構築が予定通り進んでおり、今年の第2四半期にはゼラースが閉鎖され、来年の開店に向けて改装が始まる。2013年中に125カ所から135カ所の開店を行なう予定である。シティー・ターゲットは、7月にロサンゼルス、シカゴ、シアトルで開店予定、10月には2カ所が追加開店され、5カ所の実験店が将来計画の基礎となる。生鮮食品売場などを加えた改装は1,100店舗でおわり、全体の店舗網の75%となっている。第1四半期の売上は、暖かかった気候、春のファッションの人気などで予測以上の客数と売上があった。特にアパレルは季節商品が好調だった。生活必需品である食品、健康美容商品も好調で、ターゲットのお値打ちが顧客に理解されている。ハードラインとホームでは、アウトドア用品、ハウスウェア、玩具、スポーツ用品などが良かった。ウェブサイトとモバイルは、店舗の成長よりは低かったが成長している。訪問客数、買上率、過顧客満足は改善しており、長期的戦略に基づいて今後も努力を続ける。専売ブランドは、トッド・オールドハム氏の協力でキッド・メイド・モダンのコレクション、ノラ・ジョーンズ氏協力の専売音楽が提供される。水着では、スパンクスのアセッツの専売ラインの人気が高かった。また、コンバースのタンキニ(タンクトップ・ビキニ)なども人気を得た。7月には、メロナとモッシモの紳士アパレルを発売する。秋にはターゲット・ホームのブランドをスレスホードルにリブランドし、商品の大改革を行なう。