5月 3, 2012 Uncategorized 0

4月の売上状況は、大型チェーンであるメイシー、ターゲット、サックスなどは不調だった。イースターが3月の売上に入ったための反動、そして4月後半の冷え込み、ガソリン価格の高騰などが影響している。百貨店のメイシーは、既存店売上の1.2%の増加をレポートしており、予測の+1.9%を下回った。3月と4月を合わせた既存店売上は4.4%増加しており予測通りとコメントしている。ターゲットは予測の+2.8%を下回った+1.1%となったが、CEOのグレッグ・スタインフェーフェル氏は、売上トレンドは好調であると述べている。コスコは、国内のガソリン販売を除く既存店売上が4%増加となり、予測を2ヶ月続けて下回った。ギャップは既存店売上が2%減少し、予測の-0.8%より悪かったが、CEOのグレン・マーフィー氏は、春物の商品が全部のブランドで好調であると述べている。トムソン・ロイターがまとめた18社の主要チェーンの既存店売上の加重平均は+2.2%となり、昨年のイースターを含む+11%から下がっている。イースターのシフトの影響を除いた3月・4月の合計の既存店売上の加重平均は+4.5%となるが、これも昨年の+6.4%と比べると下がっている。比較的好調だったチェーンもあり、ノードストロムは予測の+5.8%を上回り+7.1%、リミテッド・ブランズは予測の+4%を上回った+6%だった。高級百貨店のサックスは、+4%の予測を下回り+2%となり、4月に行なわれた大々的なセールで、化粧品とフレグランスが除かれた為と説明している。オフプライス・チェーンのTJXは、+4%の予測を上回った+6%、ティーン・アパレル・チェーンのズーミーズも、予測の6.8%を上回り+10%をレポートしており、昨年の+17%に対しての増加である。ウェット・シールは、予測の-9%より悪い-9.6%、バックルは予測の+0.9%を上回り+1.0%だった。ステージ・ストアは、予測の-4.8%より健闘し、-1.0%となり、化粧品、ホームとギフト、ジュニア、ミセス・スポーツウェア、プチサイズのカテゴリーの既存店売上が好調で、地域別では、中東部、中西部、北東部、中南部、南西部が上がったと述べている。WSJ

筆者のまとめた21社の既存店売上の加重平均は+2.4%となり、2011年の+8.7を大幅に下回っており、イースターの影響を考えてもすこし下がってきている感じである。21社中既存店売上を上げたのは12社で、9社は上げている。景気後退の兆しが議論され始めており、不透明感が漂っている。