4月 8, 2012 ホーム・ファーニッシング 流通業 0

家庭雑貨と家具のチェーンであるピア1インポーツが、2月5日で終わった第4四半期及び通年の業績を発表した。第4四半期の売上は11.8%増加して4億7,680万ドル、既存店売上は10.3%増加、営業利益は34.0%増加して7,827万ドル、純利益も107.1%増加して1億1,521万ドル(1株あたりは137.5%増加して$1.04)となった。粗利は1.1%増加で59.5%となっている。一方家賃は6,660万ドルで売上の14%を占め、前年度の6,650万ドル、15.6%より比率が下がっている。販管費は0.1%減少し27.8%となっている。通年では、売上が9.8%増加して15.3億ドル、既存店売上は9.5%増加、営業利益が49.2%増加して15,476万ドル、純利益が68.7%増加して1億6,894万ドル(1株あたりは74.1%増加して$1.48)だった。粗利は1.2%改善して59.8%、家賃は26,590万ドルで売上の17.3%となり、前年度の26,240万ドル、18.8%より比率が下がっている。販管費は0.1%増加して31.0%だった。今年度、15カ所の新開店を行い、電子コマースによるサイツ・ツー・ストアを導入、今後も改善していく。2013年度は、既存店売上で1桁の中間位の増加、1株あたりの利益で$1.06から$1.12を予測している。設備投資は7,000万ドルから7,500万ドルを予定している。以下は業績発表時の同社CEOアレキサンダー・スミス氏のコメントの一部:店舗の品揃え、什器や照明の改善を行い、顧客の買い物経験を高めた結果、平方フィーと当たりの売上は2011年の168ドルから184ドルに改善した。125カ所の什器と照明の改装、3カ所の大規模な改装、マンハッタンで旗艦店の開店、新しい什器の追加を全店で行い、全店舗のうち13%は新しいルック、追加で12%は新コンセプトのレイアウトになっている。新開店は15カ所で行われ、予測通りの売上をあげている。昨年6月に始められた電子コマースは、ピア1ツー・ゴーと呼ばれるサイツ・ツー・ストアを導入し、既存店売上で+1%の貢献となった。ベンダーの協力を得て導入されるピア1ツー・ユーと呼ばれる配達は、今年の7月終わりから始められ、新しいPOSシステムも秋には導入予定である。在庫計画と店舗配送システムを改善し、店舗でのマークダウンを減らし店舗収益性をあげた。アライアンス・データ・システムズと長期契約を結び、ピア1インポーツのリワード・カードの運営を任している。今日、新たな3年計画が発表されており、5つの鍵となる目標があげられた。1は業界で最高の電子コマースのプラットフォームの構築、2は改装や新開店などによって店舗のポートフォリオをさらに改善、2は企業のインフラの強化、4は向こう3年間で2億ドルに及ぶ設備投資、5は株主にバリューを与える事である。