3月 22, 2012 スーパーマーケット 流通業 3

スーパーマーケット・チェーン大手クローガーの傘下である、南カリフォルニアを中心にスーパーマーケットを展開するラルフスは、4月1日からダブル・クーポンの値引きを取りやめる。ダブル・クーポンは食品メーカーなどが発行する所謂セントオフ・クーポンの額面を倍返しする販促で、メーカーによる負担額との差額は小売が負担する制度である。値引き販促としてこれまで良く使われてきたが、3月31日をもって廃止される。また、同社のロヤリティ・プログラムで購買額1%が還元されるポイントも、現金割引のクーポンではなく、ガソリンの値引きクーポンとして配布される。3月31日以前に溜められたポイントは、5月1日以降に最後の現金割引クーポンが送付される。数年前までは、メーカーの1ドルのクーポンは2倍となる2ドルの割引が与えられていたが、2008年以降は最大割引額が1ドルに換えられ、75セントのクーポンは、25セントのみがラルフスの負担となっていた。同社広報担当のケンドラ・ドイェル氏は、このニュースを報じたオレンジ・カウンティー・レジスターに対して、「ラルフスは、顧客との関係を大切に考えており、どんな変更も全体として顧客の節約となるように心がけています。この変更に対するお客様の苛立ちは良くわかりますが、慎重に考慮されたものです。来週3月28日には、お客様の節約がさらに多くなる、新しい節約プログラムの詳細を発表します」とコメントしている。ラルフスは、最近のガソリン価格の値上がりに対して、ガソリンの値引きの方が顧客に魅力があると考えているようである。1ドルの購入に対して1ポイント与えられるガソリンの割引ポイントは、100ポイントで1ガロンあたり10セントの割引として、ラルフス又はシェルのガソリン・スタンドで使えるため、満タンで10ガロン以上必要な車の持ち主には、これまでより節約が増える事になる。オレンジ・カウンティー・レジスター