3月 13, 2012 ディスカウント・ストア 娯楽レンタル・販売 流通業 0

ウォルマートは、DVD又はブルレイのディスクの購入者に対して、デジタル・ストリーミング又はダウンロードを提供するサービスを始めると発表した。顧客は、所有しているディスクをウォルマートのフォト・センターに持って行き、スタンダード・デフィニッションは2ドル、ハイ・デフィニッションへのアップグレードは5ドルでデジタル登録する事が出来る。新サービスは、約3,500カ所の店舗で416日から始められる。このプログラムでは、デジタル・ライブラリー・サービスであるウルトラ・バイオレットを使っており、所有の確認をする事で、最大12台のタブレット、TV、スマートフォンなどの機器にダウンロード、又はストリーミング出来、最大6人まで登録を共有できる。ウォルマートのサービスは、同社傘下のブードゥーを通じてストリーミングされる。このサービスに参加するスタジオは、フォックス、ソニー、ユニバーサル、ワーナー・ブラザース、パラマウントなどである。これらのスタジオは、ウルトラ・バイオレットを支持しており、増加し続けるデジタル機器での、著作権管理の解決方法として期待している。

ウルトラ・バイオレットの登録は、無料で自分でも出来るが、オンライン登録が面倒な消費者も多い。また、DVD販売シェア最大のウォルマートは、来店機会のひとつになれば良いのだろう。登録すれば、出かける時にDVDを持ち歩く必要もなく、友人などに貸して、破損したり無くなったりする心配もなくなる。しかし、観るだけならネットフリックを定期購入すれば月額約8ドルで観放題である。わざわざDVDを購入して登録する価値を認める消費者がどれだけいるかは疑問である。果たしてDVD売上低下を救う解決策となるだろうか?