2月 27, 2012 スーパーマーケット ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 2

ホーム・デポは、129日で終わった第4四半期及び通年の業績を発表した。売上は5.9%増加して160億ドル、利益は31.9%増加して77,400万ドル(1株当たりは38.9%増加して50セント)、既存店売上は全体で+5.7%(客数が+3.6%、客単価が+2.4%)、国内では+6.1%だった。通年では、売上が3.5%増加して704億ドル、利益が16.3%増加して38.83億ドル(1株当たりは22.9%増加して$2.47)、既存店売上は全体で+3.4%、国内で+3.0%だった。2012年度は売上の4%増加、既存店売上は低い1桁台の増加を予測している。現在、カナダ、メキシコ、中国など国際店を含み2,252店舗を展開している。以下は業績発表での重役のコメントの一部:

店舗展開地域のトップ40の市場で既存店売上が増加しており、景気回復の遅れているフロリダ州やカリフォルニア州でも8四半期連続で増加している。客単価50ドル以下は全体の20%を占め、前年度より1.3%増加している。一方、客単価900ドル以上も20%を占め、前年度より3%増加している。売場別では、ドアなど木工商品を除く全ての部門で既存店売上を上げた。特に良かったのは、工具、電気関係、建築資材、ペンキ、材木、照明、アウトドア用品と床材だった。顧客サービス改善の為のイニシアチブは進んでおり、店舗社員の労働時間全体の53%は接客に費やされている。新しいサービスとして、店内でのパワー工具の修理を行う予定ですすめている。マーチャンダイジングも新しいレイアウトや陳列で改善されている。サプライ・チェーンでは、昨年末では在庫の70%を配送センターで扱っており、4年前の25%から著しい改善だった。

ロウズは、23日で終わった第4四半期及び通年の業績を発表した。売上は11%増加して116億ドル、利益は13%増加して32,200万ドル(1株当たりは23.8%増加して26セント)、既存店売上は全体で3.4%増加、国内では3.5%増加した。通年では、売上が2.9%増加して502億ドル、利益は8.5%減少して18.39億ドル(1株当たりは0.7%減少して$1.43)、既存店売上はほぼ横這いだった。2012年度は、売上の1%2%の増加、既存店売上の1%3%の増加、10カ所の新開店を予測している。同社はアメリカ、カナダ、メキシコで1,745店舗を展開している。以下は業績発表時の重役のコメントの一部:

第4四半期の既存店売上は、全地域で増加し、商品部門別では16カテゴリーのうち13カテゴリーで増加した。客数は+3.8%、客単価は−0.4%だった。2011年には社史最大のテクノロジー投資を行い、システムのスピードを4倍〜8倍速め、社員と顧客にWIFIを提供、サービスを高めた。マルチ・チャンネル販売も推進し、電子コマース・サイトへの訪問が22%増加、買上率も35%増加した。オンライン販売総額は、昨年度より70%増加しており、販売数量は11%増加した。現在25万アイテムの商品が、オンラインとモバイル・アプリで販売されている。顧客への配達は、インターネット用の倉庫だけではなく、一部の店舗や通常の配送センターからも行われており、フルフィルメントの経費を下げた。顧客には印刷済みの返品ラベルを送り、無料返品を受付け顧客サービスを高めた。10月に始められたマイロウズ(MyLowe’s)のオンライン・ツールは、顧客に好評である。12月にはオンライン小売のATGストアズを買収して、オンライン販売をさらに強化している。

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ロサンゼルス・ビジネス・ジャーナルは、ウォルマートがグローサリー店をロサンゼルス市のダウンタウン開店する為にリース契約を行ったと先週報じた。ロサンゼルス・タイムズも報じており、場所はチャイナタウンの外れで、高齢者用の集合住宅のビルの一階である。ウォルマートの広報担当者によると、33,000平方フィート広さを持つ店舗は、2013年に開店予定だが、地域に多い商店や食品商業労働組合による反対運動も始まっており、今後必要な許認可の取得もある。もし開店すれば、ロサンゼルスのダウンタウン地区には、今年の夏開店予定のシティー・ターゲットに加えて、グローサリー店2カ所が開店される事になる。カリフォルニア州全体では、最大30店舗のネイバーフッド・マーケットの開店計画があり、南カリフォルニアには他にも3カ所予定地がある。