2月 2, 2012 アパレル オフ・プライス・ストア ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

過去50年で3番目となる暖冬の影響で、1月末で終わった第4四半期の業績を発表したアバークロンビー&フィッチやアン・テイラーなどを傘下に持つアンは、予測を下回る業績となり株価を落としている。毎月の売上を発表している小売チェーンの業績でも、チェーンによってかなりの開きがある。冬用のアパレル販売が伸びない状況で、季節性のない商品とギフト・カード利用の購入が多かったと、気候情報を提供するプラナリクティックスのスコット・バーンハート氏はコメントしている。1月の売上は年間で一番低く、各チェーンは主にホリデー商品の一掃セールを行う時期となる為、アパレル・チェーンの値引き率は、12月末の40%から1月には70%まで達しているところもある。ギャップは既存店売上を4%下げており、特に国際部門は−10%となり、ギャップ北米の−5%やオールド・ネービーの−6%と共に、好調だったバナナ・リパブリックの+6%とオンライン販売の増加を相殺している。ディスカウント・チェーンと高級百貨店は好調で、コスコ、ターゲット、サックス、ノードストロムなどは予測を上回る売上だった。トムソン・ロイターがまとめた主要小売チェーン20社の既存店売上の加重平均は4.2%の増加となり、予測の+2%を上回った。特に売上の良かったチェーンは、アクション・スポーツ・アパレルのズーミーズ(+10.8% ,サックス(+10.5%)、リミテッド(+9.0%)などで、リミテッドは予測の+2.7%を大幅に上回っており、傘下のビクトリアズ・シークレットの、気候や景気に影響を受けない人気を反映している。ロイター

筆者のまとめた20社の既存店売上の加重平均は+5.1%となり、2011年の+4.0を上回っている。20社中既存店売上を下げたのは7社で、1社は変わらず、12社は上げている。最近大改革を発表したJCペニーは今年から売上発表を止めている。ウォルグリーンズは明日発表の予定で含まれていない。