1月 29, 2012 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートUSのマーケティング・チームを、マーチャンダイジングのトップであるチーフ・マーチャンダイジング・オフィサーの指揮下におくと発表した。これは、買い物客とのコミュニケーションを改善する為と説明されている。現チーフ・マーケティング・オフィサーのスティーブン・クイン氏は、今後チーフ・マーチャンダイジング・オフィサーであるダンカン・マクノウトン氏の指揮下となる。マクノウトン氏は、CEOであるビル・サイモン氏の直属で、国内の3,850店舗を直轄している。この組織変更は、これまで別々の部門だった商品と宣伝広告を同系列にする事で、インターネット、ソーシャル・メディア、スマートフォンなど、ショッパーの行動に影響を及ぼす、全ての宣伝メディアで整合性のある効果的な販売キャンペーンを行うためである。マクノウトン氏は、2009年にウォルマートに入社前、スーパーバリュー社でマーチャンダイジングとマーケティングの本部長を努めており、能力と経験は十分である。ロイター

ウォルマートの場合、ナショナル・ブランド商品が中心となっており、マーケティングが独立しているより、販促の一部として機能した方が効果的なのだろう。ターゲットのマーケティングとは違うのである。アップルは、商品、中でもデザインにかなりのウェイトが置かれていた。組織もビジネス・ユニットではなく、機能で分けられており、全ての権限はトップであるジョブス氏、現在はクック氏に集中している。最適な組織は、それぞれの企業文化よっても違うものかも知れない。