1月 8, 2012 スーパーマーケット ダラー・ストア.チェーン 流通業 0

ダラー・ストア・チェーンのファミリー・ダラーは、11 26日で終わった2012会計年度第1四半期の業績を発表した。売上は7.6%増加し21.48億ドル、純利益は8.1%増加して8,040万ドル、1株あたりの利益は17.2%増加して68セント、既存店売上は4.1%増加した。同期に101カ所の新開店をし、新展開地域としてカリフォルニア州に進出した。粗利は0.7%減少して35.3%で、主に値入れ率の低い消費材の売上増加による影響である。その為プライベート・ブランド商品に対する投資を進めており、粗利の改善に役立っている。販管費は0.9%減少して29.0%となっている。結果営業利益は11.0%増加して1億3,490万ドルとなった。最近食品と健康美容商品の品揃えを、それぞれ20%、25%増加させている為、全体の粗利を引き下げる結果となっている。しかし、これら消費材のカテゴリーの売上は2桁台で伸びており、今後も続くと予測される。残りの2012年度も、新店舗に対する設備投資を積極的に行う予定で、昨年度より50%多い450店舗から500店舗の新開店を計画している。また、移転と改装も、今年度全体で1,000カ所行う計画である。改装店も含め、食品の新アイテムを300ほど昨年度から追加しており、うち100アイテムはプライベート・ブランドで用意されている。健康美容商品は今年150のアイテムが追加された。また、プライベート・ブランドとして、OTC薬などで「ファミリー・ウェルネス」のブランドも追加される予定である。昨年11月に、フォンタナ、リバーサイド、オンタリオ、リアルトの4カ所で開店されたカリフォルニア州の新店は、ヒスパニックの多い地域の顧客の好みに合わせ、冷蔵や冷凍のケースも増やし、家庭の清掃用品などの品揃えを増やした。顧客の反応は非常に良く地域での将来性を示唆している。計画では、2012年の秋までにカリフォルニア州に50店舗を開店する予定である。現在同社は、45州で7,100カ所以上の店舗を展開している。

同じくダラー・ストア・チェーン大手であるダラー・ジェネラルも、今年カリフォルニア州とマサチューセッツ州に進出を発表しており、カリフォルニア州に展開されるダラー・ストアが急増することになる。これまでカリフォルニアに本拠を持つ99センツ・オンリー・ストアが、州内に211 店舗ほど展開しているが、今後競争に見舞われる事になる。他の限定アイテムのディスカウント・ストア・チェーンとしては、食品はあまり扱っていないダラー・ツリー、スーパーバリュー社傘下のセーブ・ア・ロットなどが同地域に展開されている。