12月 28, 2011 フードサービス 流通業 0

ロサンゼルス郊外、ローズミードに本拠を持つ、年商約14億ドルの中華のファーストフード・チェーンであるパンダ・エクスプレスは、PGの協力を得て、ドライクリーニング店を今後5年間に200カ所ほど開店する計画がある。1号店は、タイド・ドライ・クリーナーズの名前で、1227日にラスベガス郊外のヘンダーソンに開店した。パンダの創業者でCEOの一人であるアンドリュー・チェン氏は、「この業界は分散されており、ドライ・クリーナーズのマクドナルドは存在せず、可能性を秘めています」と述べている。比較的に組織化されているのは、オハイオ州に本拠を持つマルティナイジング社で、160のフランチャイジーを持ち国内と外国で500カ所のドライ・クリーニング店舗を展開している。パンダは、2012年に最低5カ所のタイド・クリーナーズを開店する予定で、主に独占開発権を持つカリフォルニア州に開店される可能性が高い。パンダ・エクスプレスによって、中華レストラン・チェーンとしてのナショナル・ブランドを築いた同社は、飽和状態に近づいているレストラン業界に加えて、新しいビジネスを開発しようとしている。一方、1年前に始められた、オハイオ州とカンサス州に6カ所の店舗を持つPGのドライ・クリーナーズのフランチャイズ・ビジネスにとっては良い発展機会となる。タイド・ドライクリーナーズは、同日サービスを提供し、ドライブ・スルーのコンシェルジェ・サービスを備え、24時間使えるロッカーやドロップ・ボックスも用意されている。クリーニングの機械は、PGの洗剤であるオレンジ色のタイドの箱を模して造られている。リサーチ会社のアイビスワールドによると、ドライクリーニング業界は、国内全体で92億ドル、39,000店舗ほどの規模があるが、市場は分散されており、トップ5社の売上が全体の2.5%を占め、90%は1カ所だけの施設規模である。業界自体は、過去5年間ほど消費減退、電力費の高騰、環境関連の取り締まり強化などによって、毎年2%ずつ縮小している。パンダは、手始めに、コロラド州、コロラド・スプリングスにあるサミット・クリーナーズを買収し、業界のノウハウを吸収しようとしている。ロサンゼルス・タイムス