12月 21, 2011 ホーム・ファーニッシング 流通業 0

家庭雑貨チェーン大手であるベッド、バス&ビヨンドは、11月26日で終わった第3四半期の業績を発表した。売上は6.8%増加して23.4億ドル、既存店売上は4.1%の増加だった。営業利益は17%増加して3億5,702万ドル、純利益も21.2%増加して2億2,854万ドルとなった。1株あたりでは28%の増加で96セントとなる。同期に7カ所のベッド、バス&ビヨンド、7カ所のバイバイ・ベビー、1カ所のクリスマス・ツリー・ショップス、1カ所のハーモン・フェース・バリューを開店している。同社は現在1,171カ所の店舗を、全米50州で、ベッド、バス&ビヨンド(993)、クリスマス・ツリー・ショップス(71)、バイバイ・ベビー(61)、ハーモン又はハーモン・フェース・バリュー(46)のバナーで展開している。下記は、創業者の一人で役員会議長のワーレン・アインズバーグ氏のコメントの一部:

業績に満足しており、地域に権限が委譲されている企業文化が、成長と良好な結果を出している。ベッド、バス&ビヨンドは1,300店舗以上のチェーンとなる可能性を持っており、クリスマス・ツリーやバイバイ・ベビーも全米展開が可能である。フェース・バリューの健康美容商品は、フェース・バリュー店舗と、他のバナーの店舗内の売場として全米に広げる計画である。今後も品揃えの拡張、店舗運営の生産性改善、そして店舗の改装や移転によって顧客の買物経験を高めていく。新生児誕生や結婚祝い用のレジストリー(贈答品がダブらないよう、欲しい商品を、貰う側が決めた店舗に登録するシステム)や、双方向性を重視した在庫商品の紹介などを可能にしたウェブサイトは、販売だけではなく、新しい顧客開発機会になっている。我々の継続した成長は、顧客にフォーカスした社員に負うところが多く、市場の地域性や変化に速やかに対応している。今後、短期的にも長期的にも、成長が可能だと信じている。

この企業は相変わらず、財務的にも優良企業である。粗利も40.9%と前年度から0.2%改善しており、最低価格保証や割引クーポンの影響がほとんど観られない。マーチャンダイジングの巧さは他に類をみないと思う。*クーポンは登録すると頻繁に送られてくるが、有効期間が1ヶ月ほどで、割引は一点のみというところがミソで、結果的には他にも商品を通常価格で購入することになる。