11月 23, 2011 ダラー・ストア.チェーン 流通業 経済 0

ダラー・チェーンのダラー・ツリーは、1029日で終わった第3四半期の業績を発表した。売上は11.9%増加して15.97億ドル、営業利益は17%増加して16,490万ドル、純利益は12.1%増加して1450万ドル(1株当たりでは19.2%増加の87セント)となった。既存店売上は4.8%の増加となり、買上客数が+3.4%、客単価が+1.4%だった。粗利は0.4%減少して35.1%だった。販管費も0.8%減少して24.8%だった。商品カテゴリーの売上では、食品、スナック、飲料、健康美容商品、ホーム、パーティー用品などが良かった。季節商品も好調で、ハロウィーンなどの売上に貢献している。同期に98カ所の新開店と移転、24カ所の増床を行い、現在4,335店舗を展開している。冷蔵と冷凍ケースの導入も127店舗でおこなわれ、全体では2,169店舗となっている。新しい店舗フォーマットであるディール$は、今期で181店舗となっている。これらの店舗では、複数の価格帯で品揃えをしており、顧客層を広げさらに売上を上げることに成功している。カナダへの進出は、昨年度の第4四半期に86店舗のダラー・ジャイアントを買収して行われ、今年度の終わりには99店舗のチェーンとなる。まだ、POSシステムなどインフラ投資などが続けられているが、2012年度以降は利益のあがる成長が見込まれている。このカナダ進出が軌道に乗れば、全体で1,000店舗、国内で7,000店舗の展開は可能で、ディール$も含めて大きな成長機会を持っている。ダラー・ツリー・ダイレクトと呼ばれる電子コマースも、マルチ・チャンネル販売として行われており、今期にはこれまで販売されていた2,500アイテムのケース売りに加えて、単品販売商品として600アイテムを加えた。また、スペイン語のウェブサイトも立ち上げており、スマートフォン用のモバイル・サイトも開発している。ウェブサイトへの訪問者は昨年度より33%増加しており、成長分野のひとつとなっている。

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経済分析局の発表によると、10月の個人所得は0.4%増加、可処分所得は0.3増加、個人支出も0.1%の増加となった。9月はそれぞれ、+0.1%、+0.1%、+0.7%に改訂された。個人所得及び可処分所得は8月に減少しており、9月は微増だった。10月の増加は今後の消費に好影響を与えると思われる。