11月 3, 2011 アパレル オフ・プライス・ストア スペシャリティー・ストア ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

10月の既存店売上は、悪くは無かったが、ホリデー商戦に向けての期待が多少削がれている。メイシー、JCペニー、サックス、ターゲットなどは、業界予測を下回る結果で、消費者の景気に対する不安感が表れている。トムソン・ロイターの主要小売チェーン22社の既存店売上の加重平均は+3.4%となり、予測の+4.5%を下回った。また、昨年の+1.6%よりは上がっており、9月の+5.1%よりは下がっている。これまで予測以上の売上を上げてきた百貨店のメイシーは、予測の+3.6%を下回った+2.2%で、暖かかった気候による冬物の売り上げ不振が要因としてあげられている。JCペニーは、予測の+1.0%を下回り−2.6%となり、女性のアパレルとアクセサリーは好調だったが、全体として下がったと述べている。コールスは、予測の+3.7%を上回った+3.9%をレポートし、第3四半期の利益はガイドラインの上限になるだろうと述べている。ノードストロムは、予測の+6.4%を下回った+5.4%、サックスは予測の+5.4%を下回る+1.8%で、ラグジュアリー百貨店の伸び悩みを示している。サックスは、化粧品とフレグランスのセールを10月に行っており、それを含めると+4%〜+6%くらいだったと述べている。ディスカウント・チェーンのターゲットは、予測の+4.2%を下回り+3.3%、会員制倉庫型チェーンのコスコは、予測と同じ+7.0%の既存店売上だった。ギャップは予測の−5.6%を下回り−6.0%をレポートしている。部門別では、ギャップ北米が−5.0%、バナナ・リパブリック北米が+1.0%、オールド・ネービー北米は−9.0%、国際店が−7.0%だった。TJXは予測の+2.8%を上回った+3.0%、リミテッド・ブランズは予測の+6.2%を下回った+6.0%だった。ティーン・アパレル・チェーンは、バック・ツー・スクールの後好調で、バックルは予測+6.3%を上回った+8.7%、ズーミーズは予測の+2.8%を上回る+3.3%だった。しかし、ウェット・シールは、予測の−1.0%を大幅に下回る−9.7%と奮わなかった。WSJ

筆者のまとめた22社の既存店売上の加重平均は+3.5 %となり、2010年の+2.1%より改善している。22社中既存店売上を下げたのは5 社で、17社は上げている。デスティネーション・マタニティーは、今日発表予定の筈だが発表されていなかった。売上もそれほど大きくないので、余り影響がないと判断し、今月のリストから外している。