10月 28, 2011 ディスカウント・ストア デパートメント・ストア 流通業 0

高級百貨店のニーマン・マーカスは、これまで現金、アメリカン・エクスプレス、又はニーマン・マーカスのカードしか利用出来なかったが、111日から、ビザとマスターカードが使用出来る様になる。41店舗を展開する同社CEOのカレン・キャッツ氏は、「若い、それほど富裕でない顧客にも利用してもらいたい」と述べている。これまでも、他のクレジット・カードの利用を望む声は多く、最近特に強まっていた。同社の社員によると、このポリシーによって、買い物を止めてしまう顧客も多かったそうである。キャッツ氏の2010年のCEO就任以後、アウトレット店の店舗数を増加し、大衆化もすすめている。ニーマン・マーカスは1907年創業後、自社のクレジット・カードを1950年代に発行、1980年代になってアメリカン・エクスプレスも使えるようになった。ただ、同社のニューヨークの店舗であるバーグドーフ・グッドマン店やウェブ販売では、既にビザとマスターカードが使えるようになっている。同社のクレジット・カード・ビジネスは、2005年にHSBCホールディングに売却されているが、2008年時点で190万人の会員がいるそうである。WSJ

ニーマン・マーカスは、“ニードレス・マークアップ:不必要な値入—そのくらい高い”の異名を持つが、ミレニアル世代(ジェネレーションY)が消費者の中心的存在となってきており、マーケティング戦略の調整をしているのだろう。情報の大衆化がすすんでいる現在、富裕層相手だけのビジネスというのは、社会的にも阻害される可能性がある。それでも毎年発行される同社のクリスマス・カタログは、夢があって楽しいと思うが。

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ディスカウント・ストア・チェーンのターゲットは、ホリデー・シーズンの特別開店時間を発表した。毎年特別セールで混み合う、感謝祭の翌日となるブラック・フライデーは、午前0時から開店し午後11時間まで営業する。クリスマス・イブの1224日は午前7時から午後7時から8時まで(場所によって違う)、クリスマスの翌日の26日は午前7時から午後11時まで営業する。また、ホリデーの期間中、低価格保証を行い、他社の宣伝する同じ商品の低価格を見つけた場合、顧客サービス・カウンターで、差額を払い戻してくれる。この保証は、購入後90日間有効となる。