9月 16, 2011 ブック・ストア 会員制倉庫型店 流通業 経済 0

ウォルマート傘下の会員制倉庫型チェーンであるサムズ・クラブは、5月に発表された、新しいプライベート・ブランドである“シンプリー・ライト”、“アーティサン・フレッシュ”、“デイリー・シェフ”の全米店舗での発売を発表した。この高品質のPBは、18ヶ月にわたった顧客調査の結果で開発された商品で、顧客にお値打ちと高品質を提供するもので、以前のPBであるメンバーズ・マークのなかで、選ばれたカテゴリーで用意されている。

●シンプリー・ライトは、顧客のファミリーに、健康的で優しいパーソナル・ケアやウェルネスの商品を提供する

●アーティサン・フレッシュは、素材から造られた美味なパイ、ベーカリー商品、パン、食肉のマリネなどの、調理済み食品で用意される

●デイリー・シェフは、お値頃で美味しいパスタ、乾燥フルーツ、冷凍野菜、チキンなど毎日の献立で使われる商品で用意される

917日には、9月のベビー月間のイベントとして、シンプリー・ライトのオムツ、お尻ふき、フォーミュラ(粉ミルク)などのサンプルを店舗やサイトで提供する。

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倒産して清算された書籍チェーンのボーダーズの商標などの権利の競売に、バーンズ&ノーブルが入札している。清算会社のヒルコ・トレーディングによると、ボーダーズの商標、トレードマーク、ボーダーズ/ウォルデンブックス/ブレンタノスなどの名前、インターネットのドメイン名とそのサイトなどの資産に対して、複数の入札で合計1,580万ドルの応札があったそうである。複数の応札には、バーンズ&ノーブル以外にも、マレーシアでボーダーズ書籍店を経営するバージャヤ・ブックスなども含まれており、どの資産がどこに売却されるかは、売却が倒産法廷によって承認された後発表される。クレインズ・ニューヨーク

13億弱の値段が安いか高いかは分からないが、ボーダーズの名前には相当な価値があるのだろう。球場などの命名件でも年間最低2億くらいは支払われており、知名度を考えると、特にボーダーズ・ドット・コムは電子書籍販売などで充分使えると思う。何故アマゾンが入札しないのか不思議である。

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労働統計局は、アメリカ各地の8月の季節調整済みの失業率を発表した。前月とあまり変わっておらず、26州とコロンビア特別区では失業率が上昇し、12州で失業率が低下し、12州では変わらなかった。昨年度と比べると、37州で失業率が低下、11州とコロンビア特別区で失業率が上昇、2州で変わらなかった。全米では9.1%で昨年同期より0.5%下がっている。ネバダ州が一番高く13.4%で、カリフォルニア州は12.1%、ミシガン州が11.2%、とサウス・カロライナ州とコロンビア特別区が11.1%、フロリダ州が10.7%、ロード・アイランド州が10.6%、ノース・カロライナ州が10.4%、ミシシッピー州が10.3%、ジョージア州が10.2%で2桁台である。逆に低かったのは、ノース・ダコタが3.5%、ネブラスカが4.2%、サウス・ダコタが4.7%で5%以下だった。農業以外の就労者数は30州とコロンビア特別区で減少し、20州で増加した。前月から多く増加したのはミネソタ州(+28,400)、ノース・カロライナ州(+16,500)、アリゾナ州(+15,400)、フロリダ州(+9,900)だった。多く減少したのはニューヨーク州(-22,700)、ジョージア州(-18,200)、コロンビア特別区(-12,500)だった。地域別では西部が一番悪く10.6%、北東地域が一番低く8.2%だった。

西部、特にネバダが悪化しているのに比べ、同じ住宅バブルの崩壊を経験したフロリダやアリゾナが回復してきている。