8月 23, 2011 トイ・ストア 娯楽レンタル・販売 流通業 0

玩具小売チェーン大手のトイザらスは、今年末までに21カ所の店舗を開店すると発表した。そのうち11カ所の“R”スーパーストアと呼ばれる、通常の店舗サイズのトイザらスとベビーザラスを同じ店舗に合わせ持つ店舗で、残りの10カ所は、小型のトイザらスとベビーザラスが入った店舗となる。これらの店舗は、アラバマ、カリフォルニア、テキサス、ニュージャージーなど13州で開店される予定である。同社は、過去5年ほどこの2つのフォーマットを合わせ持つハイブリッド店を開発してきており、既に23カ所の既存店を改装している。これらを合わせると、同社は今年の年末までに43カ所のスーパーストアを展開することになる。尚、トイザらスは、昨年8億ドルにのぼる株式公開を発表していたが、最近の不安定な株価によって延期されている。クレインズ・ニューヨーク

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調査会社であるIHSアイサプライによると、アップル社のアイチューンは、2011年前半のオンライン・ムービー販売で、65.8%の市場シェアをもっており、昨年より1.4%増加したそうである。2位以下は、マイクロソフト・ズーン(16.2%)、ウォルマート/ブードゥー(5.3%)、ソニー・プレイステーション(4.4%)、アマゾン(4.2%)となる。但しこれは、オンラインでのビデオ購入だけで、ネットフリックスなどのストリーミング・サービスは含まれていない。NPDの3月の調査によると、オンラインのビデオ鑑賞では、ネットフリックスのシェアが61%、アップルが4%、ディレクトTVとタイム・ワーナー・ケーブルがそれぞれ4%となっている。しかし、これら全てを含めても、家庭での映画鑑賞の多くは、DVDの購入かレンタルが圧倒的なシェアを占めている。NPDの調査によると、消費者の娯楽費用の78%はDVD又はブルーレイの購入かレンタルに充てられ、15%がネットフリックスなど定期購読に使われている。ダウンロード、ストリーミングなどのビデオ・オン・デマンドは残りの8%を占めているに過ぎない。しかもホーム・ビデオ全体の予算は、昨年から2%下がっている。ビデオのデジタルへの移行は、音楽に比べまだまだ時間がかかるようである。CNN

筆者は、常々DVDレンタルは時限ビジネスだと述べているが、まだすこし時間がかかるようである。実際アップルTVなどで映画をレンタルすると$3.99から$4.99が多く、レッドボックスやブロックバスターよりはるかに高い。新作が早く観られる利点はあるが、封切り映画が観られるわけではなく、そこまでのプリミアムがあるかどうかは、評価に個人差があるだろう。映画会社も、音楽のデジタル販売によるCD価格崩壊の二の舞いを演じたくはないだろうから、配給に慎重になっているのだろう。