8月 22, 2011 スーパーマーケット 流通業 0

サンフランシスコ地域で老舗のひとつとなるアンドロニコス・スーパーマーケットがオークランド市の倒産裁判所に連邦倒産法11章を今日申請したと発表した。1929年創業の同社は、7カ所の店舗を、バークリー(4カ所)、サンフランシスコ、ロスアルトス、サンアンセルモに展開している。総資産と総負債はそれぞれ1千万ドルから5千万ドルと推定されている。投資家グループと売却の話し合いを続けてきたが、まとまらず倒産申請となった。同社は、ギリシャからの移民であるフランク・アンドロニコスによって創業され、現在三代目となるビル・アンドロニコスがCEOを勤める私企業である。90年代には積極的な店舗網拡張を行い、エメリービル、ダンビル、ウォルナット・クリークなどにも出店していたが、その結果負債を増やし、2004年にはエメリービル店、2006年にはダンビル店とウォルナット・クリーク店が閉鎖された。また、今年初めには、 アップスケールなショッピングセンターのスタンフォード・ショッピングセンターにあったパロ・アルトの店舗も閉鎖されている。北カリフォルニアのベイ地域は、セーフウェイの本拠地であり、最近では、サンフラワー・ファーマーズ・マーケット、ホール・フーズ・マーケット、フレッシュ&イージー等も続々開店しており競合が増していた。現在レノボ・キャピタルと、倒産申請中の営業続行の為の融資を交渉している。マーキュリー・ニュース *写真は元ウォールナット・クリーク店のチーズ売り場