6月 26, 2011 デパートメント・ストア 流通業 0

1年ほど前から店舗内にデジタル・キオスクの導入を進めているモデレート・プライスの百貨店チェーンであるコールスは、現在全店に導入が済み、利用状況が良いため、今年も100店舗で追加のキオスクの導入を予定している。このキオスクでは、店舗で在庫切れとなったサイズや、店舗に在庫されていない商品を、オンラインで注文することができ、注文の品物は宅配料無料で自宅に送られる。サイズ切れが起こりやすい靴売場の近くに置かれており、機会損を減らしている。また、電子タグの価格札も取り入れられており、2010年には約100店舗で導入された。今年のホリデー商戦までには、全店で導入される予定で、セールの多いコールスの売価変更などの生産性を上げる。デジタル・キオスクは、店舗内だけではなく、空港などでの設置も検討されており、ミルウォーキーのジェネラル・ミッチェル国際空港への3台の来スク設置が申請されていると、リーテイル・ビジネス・リビューがリポートしている。空港に支払う設置料は売上の11%で、5年間のオプション付きの1年契約が交わされる予定である。

小売チェーンの多くは店舗の在庫削減を目指しており、オンライン販売による補完は、将来性が高いと観られている。