4月 30, 2011 ショッピング・センター 流通業 0

カリフォルニア州の失業率は20113月時点で12%と全米50州で2番目に悪い。さぞかしショッピング・センターの空き店舗率も高いかと思ったが、意外と低いようである。不動産関係のリサーチ会社であるREISの調査によると、83カ所の市場のショッピング・センター空き店舗率では、カリフォルニアの主な都市が低い方の10市場に含まれている。良い市場10地域と悪い市場10地域は次の通り:

空き店舗率が最も低い地域(括弧内は昨年度)

  1. サンフランシスコ、カリフォルニア州 3.6% (4.0%)
  2. ファアフィールド群、コネチカット州:4.2%(4.9%)
  3. ロング・アイランド、ニューヨーク州:5.4%(6.2%)
  4. 北ニュージャージー州:5.4%(6.3%)
  5. サンホゼ、カリフォルニア州:6%(5.8%)
  6. ロサンゼルス、カリフォルニア州:6.2%(6.0%)
  7. オレンジ群、カリフォルニア州:6.3%(7%)
  8. オークランド、カリフォルニア州:6.3%(6.7%)
  9. バージニア州郊外:6.5%(6.0%)
  10. ボストン、マサチューセッツ州:6.7%(6.8%)

空き店舗率が最も高い地域

  1. デイトン、オハイオ州:17.0%(16.4%)
  2. コロンバス、オハイオ州:16.2%(15.7%)
  3. バーミングハム、アラバマ州:15.9%(15.9%)
  4. タルサ、オクラホマ州:15.5%(16.0%)
  5. インディアナポリス、インディアナ州:15.4%(14.5%)
  6. クリーブランド、オハイオ州:15.1%(14.2%)
  7. ダラス、テキサス州:15.0%(14.3%)
  8. シンシナティー、オハイオ州:14.6%(15.2%)
  9. シラキュース、ニューヨーク州:14.5%(15.8%)
  10. フォート・ワース、テキサス州:14.4%(13.8%)

全米の平均は、2011年第1四半期で9.1%となっており、1年前の8.9%及び2010年第4四半期の8.7%より上昇しており、これはレイス社が統計を発表し始めた2000年以降最悪だった。モールの家賃は空き店舗率増加に反比例して下がっており、平方フィートあたりの年間平均家賃は1年前と2010年第4四半期の$38.79から$38.75となっている。これは2006年の第2四半期と同じレベルである。一方、コミュニティーとネイバーフッド・ショッピングセンターの空き店舗率は1年前の10.7%から10.9%に上がっており過去3四半期変わっていない。このレベルは1991年の11%に次ぐものである。家賃も平方フィートあたり年間平均$16.55と、1年前の$16.672010年第4四半期の$16.56から下がっている。ブルームバーグ