4月 25, 2011 娯楽レンタル・販売 流通業 経済 0

DVDレンタルや映画などのストリーミング・サービス大手であるネットフリックスは、331日で終わった第1四半期の業績を発表した。売上は45.6%増加して71,855万ドル、利益は86.6%増加して6,023万ドル、定期契約者数は前年度より72万人増加して2,360万人となった。このうち国内の業績は、売上が7600万ドル、定期契約者数が前年度より330万人増えて2,280万人、経常利益も95%増加の11,300万ドルと好調である。国際部門は経常段階で1,100万ドルの損失を出しており、第2四半期には5,000万ドルから7,000万ドルの損失を予測している。現在カナダに80万人ほどの定期契約者をもっており、2012年初めまでにもう1カ国に進出する予定だと発表されている。この数字だけを観ると好調な業績なのだが、株価は発表後5%ほど下がっている。理由はストリーミング用のコンテンツの費用の増加で、実際昨年度と比較すると、281%も増加している。このうちの60%程は今後の償却分になっているので現在のP/Lには反映されていない。また、第1四半期に予定されていたコンテンツの購入が予定通り進まなかった為、その分利益が多く経常される結果となっている。競争も、フール・プラス、アマゾン・プライムに加えて、ブロックバスターを買収したディッシュ・ネットワークもストリーミングを増加させると云われており、激しくなってきている。またTVエブリウェアなど無料サービスも内容を充実させてきている。競争が広がる中で、映画会社やテレビ会社は、コンテンツの価格に関して強気になってきており、DVDの販売が減少するなか、今後も価格上昇は続くと観られる。ネットフリックスとしては、アメリカで最大の定期契約者数をいかにバイイング・パワーに活かせるかが鍵となってくるのだろう。
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商務省、国勢調査局と住宅都市開発省は、3月の新築住宅の売上状況の推定値を発表した。季節調整済みで年率300,000戸となり、2月の暫定値である270,000戸から11.1%の増加だが、前年度の384,000戸と比べると21.9%の減少となった。売買された住宅の中間価格は213,800ドル、平均価格は246,800ドルとなった。新築住宅の在庫数は季節調整済みで183,000で、現在の売上ベースで7.3ヶ月分となる。