3月 30, 2011 スーパーマーケット 流通業 0

ウォルマートのニューヨーク進出は、労働組合などが後押しする反対運動でなかなか実現していない。ところが、同じディスカウント・ストアでも、ドイツのアルディは最近、クイーンズ区のレゴ・パーク地区に最初の店舗を開店し、今年の後半にはブロンクス区にも開店予定である。ドイツに本拠を持つアルディは、2009年のストア誌のランキングでは、677億ドルの売上をあげ世界で8位の小売業である。うち65億ドルほどは米国での売上で,2010年末で、1,100箇所以上の店舗を、主にカンサス州から東側の31州で展開している。クイーンズに開店された店舗の広さは17,500平方フィートで、ウォルマート・スーパーセンターの16%程の大きさである。商品の95%はアルディのプライベート・ラベルで、アイテム数は1,400ほどである。しかし売価は、通常のスーパーマーケットの25%から50%引きのお値打ち商品を集めている。それでも、地元の人達の求めるナショナル・ブランド商品も一部は添えられており、歯磨き粉ではコルゲートが在庫されている。以前はPBの歯磨き粉を扱っていたが、替えられたそうである。同社の新店は、ほとんど既存の建物をリースして開店されており、新規の開発に必要な市の許可もいらず、労働組合にも加盟していないが、それほど地元の反対もないようである。2009年には80店舗、2010年には100店舗ほどが開店されている。ニューヨーク・タイムズ