3月 24, 2011 オンライン・リーテイラー ドラッグ・ストア 家電・電子機器チェーン 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーン大手のウォルグリーンズは、健康美容商品オンライン販売最大手のドラッグストア・コムを42,900万ドルで買収すると発表した。この買収額は水曜日の同社の株価で113%、過去30日の株価平均の102%のプリアムとなる。ドラッグストア・コムは、ビューティー・コム、スキンストア・コム、ビジョンダイレクト・コムなども傘下に持っており、昨年の売上は46,500万ドルで、リーテイラー・マガジン誌によると、オンライン販売企業では8番目の売上規模で、顧客数は約300万、60万アイテム以上の商品を販売している。CEOのグレッグ・ワッソン氏は、「この買収は、我々の最良の薬局ネットワークを生かして、もっとも利便に健康と生活に必要なニーズを満たせる、店舗とオンライン販売の企業になるための、オンライン戦略を著しくすすめます」と述べている。ビジネス・ワイア

ドラッグストア・コムは、ライト・エイドとPBMのメドコと配送などで深い関係を持っていた。ライト・エイドのオンライン販売はドラッグストア・コムで運営しており、調剤の供給及び店舗でのピックアップもライト・エイドで行われてきた。しかし、昨年この契約は一部解消されている。ウォルグリーンズの傘下となれば、当然ライト・エイドとの関係はなくなると思われ、ライト・エイドにはマイナス要因である。一方OTCや健康美容商品のノウハウは、ウォルグリーンズにかなりプラスになると思われ、同社のすすめるマルチ・チャンネル販売強化にもなるだろう。最近、戦略面で立ち遅れているCVSの動きが気になる。
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昨日リポートしたベスト・バイの業績が発表された。第4四半期では売上が1.8%減少して162.56億ドル、利益も16.4%減少して65,100万ドル、既存店売上は4.6%減少した。通年では売上が1%増加して502.7億ドル、利益が3.0%減少して12.77億ドルとなり、業界の予測を下回る結果となった。一方オンライン販売は14%増加して25億ドルになっている。CEOのブラン・ダン氏は、家電小売業界全体にとって、昨年は中心商品の需要が伸びない難しい年だったと述べている。