8月 26, 2010 アパレル 流通業 0

アップスケール・カジュアル・アパレル・チェーンのJ・クルーは、9月からアウトレット商品のオンライン販売を始めると発表した。これまでアウトレット・ストアは、通常の店舗から離れている郊外などに立地され、通常店舗の売上を損なわないように配慮されていたが、アウトレット商品をオンライン販売するのは初めて行う企業のひとつである。同社は、最近第2四半期の業績で利益の88%の増加を発表したばかりだが、今後の状況については下方修正していた。CEOのミラード・ミッキー・ドレクスラー氏は、「消費者は買い控え、価格比較も行っており、消費に消極的です。」と述べている。7月31日で終わった第2四半期では、売上が14%増加して4億750万ドル、利益が3,490万ドルと好調だった。中でもオンライン販売とアウトレット店の売上は良かった。アウトレットのオンライン販売が、通常店舗の売上に影響しないかどうかとの質問に、同氏は「著しく影響するようなら直ぐに止めます。しかし商品が違うので大丈夫でしょう。それより購買層を広げる良い機会になると思います。と答えている。WSJ
これまでアウトレット商品は、独立系のオンライン販売が行っており、そこそこ成功している。J・クルーもSPA(Specialty Store by Private Apparel)として在庫処分を兼ねたアウトレット商品のオンライン販売の将来性に目をつけたと思われるが、通常商品のオンライン販売にはかなり影響がでると思われる。逆に成功すれば、追従する小売チェーンが増えるだろう。