5月 26, 2010 スーパーマーケット 流通業 0

久しぶりにニュージャージー州のウェグマンズを訪れる機会があった。以前に比べて低価格がかなり強調されており、景気後退後値下げした同社の姿勢が表れているようである。特徴である生鮮売場などは、他のチェーンに比べて一線を画した品質を残しているが、過去には観られなかった4ドルのアントレ−やクラブパックなど、価格を強調するものが増えていた。それでも、子供の託児所や雨の時は車まで傘をさして送り届けてくれるサービスなど、同社のきめ細かさは変わっていない。私企業であり、「アメリカで最も働きたい企業100社」に長年選ばれているウェグマンズだから出来るのであろう。お会いしたウッドブリッジ店の女性店長であるキャロラインさんは、社員の平均勤労年数が26年だと誇らしげに述べていた。トレーダー・ジョーズは、よく店舗の無いところに住む人達から出店をリクエストする手紙が来るそうだが、ウェグマンズは、東北部に住む人達が他へ移転したがらない理由にもなっているようである。テレビのトーク・ショーである「デビッド・レターマンズ・ショー」で、ゲスト出演した、俳優のアレック・ボルドウィン氏の80歳になる母親もその一人である。芸能人による無料の宣伝が行われるスーパーマーケットはそれほど無いのではないかと思う。