1月 30, 2010 デパートメント・ストア フードサービス 流通業 1

国内でも最悪に近い失業率を持つカリフォルニア州で、百貨店チェーンのコールスは、昨年9月30日に30カ所の新店を開店している。この30%以上の店舗増加にあたる、冒険とも思われた積極策は、実際は成功しているようである。開店後数ヶ月だが、これらの店舗は地域の他の百貨店チェーンなどから顧客を得ており、前年度対比で売上が40%以上増加しているとリポートされている。カリフォルニアは、マービンズやゴッショークスなど閉店したチェーンが多く、ミッド・プライスの店舗が減った事や、トレード・ダウンしている消費者のニーズにコールスのアパレルやホーム・ファーニッシングの品揃えがマッチした事が要因と思われる。今後は、この成長を維持できるかどうか、そして回復しつつある不動産状況のなかで、魅力的な立地を有利な条件で得られるかどうかなどが同社の課題となる。また、在庫削減や経費節約でリーンな競争力のある組織となってきている他の小売チェーンとの競争も、景気回復が進むにつれて激しくなると予想される。ロサンゼルス・タイムス
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昨年、200万人に無料提供された、同社のグランド・スラムの朝食が、今年も提供されるとネーションズ・レストラン・ニュースがリポートしている。昨年度のプロ・フットボールの選手権であるスーパー・ボウルの放映時に宣伝されたこの無料提供は、今年も2月7日のスーパー・ボウルの2日後の9日の午前6時から午後6時まで、この販促に参加するレストランで提供される。放映時の宣伝は、鶏が主役となって、この無料朝食でショックを受けているとうユーモア広告である。同社は、9月31日で終わった四半期で、既存店売上を直営店で6.6%、フランチャイズ店で7.3%落としている。果たして柳の下のドジョウは今年もいるのだろうか?