10月 31, 2008 ドラッグ・ストア 流通業 0

シカゴで開かれた投資銀行アナリストを招いた会議で、CEO代行のアラン・マクナリー氏によって、ウォルグリーンズの戦略的イニシアチブをが発表された。このところ株価が低迷している同社の戦略を明確にしたものと思われる。7つのイニシアチブの要旨は次の通り:

  1. 新店開発を抑え新規投資能力を柔軟にする。既存店のマネージャーなど社員教育を徹底さえ、顧客サービスを向上させる。
  2. 品揃えの見直しを行い、販促商品から必需商品へのシフト、PB商品に重点、電子コマースを成長させる
  3. フロリダ州の薬局の152カ所で行われている、調剤作業効率の向上、薬剤師による患者との対話機会をふやすプログラムを750カ所以上の店舗で導入
  4. 簡易クリニック運営部門を増強し、2009年会計年度中までに、企業内と店舗内のクリニックを合計800カ所に増やす
  5. 在宅薬剤注入サービスなどのスペシャリティー薬局の拡張
  6. PBMへのサービスと協力関係を強化
  7. 成長戦略をの改革によって、経費圧縮、仕入れ先見直しなどを行い、2011年会計年度までに10億ドルの経費削減を行う。 この為に、2009年、2010年会計年度には、3億ドルから4億ドルの経費を計上する

結果、同社の2008年度の設備投資額22億ドルに対して、2009年度は18億ドルくらいと予測している。大幅な本部人員カット以外あまり抜本的なものはないが、景気後退下で組織を引き締め、再び成長路線に乗せようというものであろう。計上されている額から推測すると、数千人単位のカットになると思われる。この発表後同社の株は1%ほど上昇している。