10月 26, 2009 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット 家電・電子機器チェーン 流通業 0

南部にスーパーマーケットを展開するウィン・ディキシーは、9月16日で終わった第1四半期の業績を発表した。売上は2.0%減少して16.4億ドル、損益は810万ドルの損失(昨年度は230万ドルの損失)、既存店売上はジェネリック調剤増加とハリケーン被害による特需の影響を除くと横這いだった。粗利は昨年度の27.9%から28.3%へと改善している。今期の終わりで、2007年に始められた店舗改装プログラムで170カ所が終了している。これらの店舗のうち76カ所はまだ改装後1年以内で、そのうち57カ所はマーケティングの為の改装で、これらの店舗の売上は前年度対比で7.1%増加している。しかし客単価は上がっておらず、主に来店頻度の増加によるものである。CEOのピーター・リンチ氏は、景気の状態と食品のデフレが売上に影響しており、昨年度あったハリケーン被害による特需もなく、売上が低迷している。また、ジェネリック調剤の購入が増えていることも要因である。しかし、横這いの客数は、前年度の減少から改善しており、改装プログラムなどが消費者に指示されていることを示し、勇気付けられると述べている。
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小型家電などの小売チェーンであるラジオ・シャックは、9月30日で終わった第3四半期の業績を発表した。売上は3.1%減少して9億9,000万ドル、当期利益は24%減少して3,740万ドル、直営店の既存店売上は2.9%減少した。粗利は昨年度の46.7%から47.6%に改善しているが、販管費率も36.2%から38.5%に上がっている。CEOのジュリアン・C・デイ氏は、“ザ・シャック”のブランド構築は成功裏に進んでおり今後も続け、T・モービルの直営店での取り扱い、ベライゾン・ワイアレスのサムズ・クラブにあるキオスク店舗での取り扱いが、既に扱っているAT&Tとスプリントに加えて、携帯電話の取扱商品の幅を広げており、顧客ニーズに応えられるものとして期待していると述べている。同社は、全米で4,470カ所の直営店、1,300カ所のディーラー店、450カ所の携帯キオスク、メキシコに200カ所の直営店を展開している。
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オンライン・リーテイラーのアマゾン・ドット・コムは、昨年9月から実験されていたワインのオンライン販売を中止すると発表した。正式に理由は発表されていないが、ワイン販売のパートナーであるニュー・バイン・ロジスティックス社の財務問題による運営停止(その後増資され再開)などが影響していると思われる。また、アルコール飲料の販売は、禁酒法廃止後、各州に委ねられており、法律の違いなどの煩雑さもあった。35以上の州は、ワインの宅配を認めているが、一回の購入数の制限や、引き取り方法などそれぞれの州によって違う場合が多い。アメリカに6,000以上あると云われるワイナリーは、彼らのワイン全てが地域の小売店全部に在庫されるわけではなく、アマゾンなど第三者による直接販売は、新規の顧客開拓には有効な手段だった。今後もワイナリーによるワインの直販やオンラインの第三者販売は増えていくと予測されている。WSJ

因みにウォール・ストリート・ジャーナルもワインの販売をしており、比較的お値打ちワインを取りそろえている。