9月 26, 2009 オンライン・リーテイラー 家電・電子機器チェーン 流通業 0

電子書籍リーダーのアメリカ市場に新たな競争が加わる。オランダのフィリップスから独立したiRexという企業が発表した新しいDR800SGというモデルで、ベストバイ社で10月から販売され、来年には他の小売チェーンでも販売される計画である。売価は399ドルで、ベライゾン社の携帯3Gネットワークを利用して、無料でアメリカと、クオルコム3G Gobiモデムを利用して他の国々でも使用できる。この電子リーダーは、8月に発表されたモデルで、8.1インチのスクリーンを持ち、バーンズ&ノーブル社の75万タイトルの電子ブックや、他のインターネットで得られる電子ブックが利用出来る。スクリーンはスタイラスを使って使用するが、2010年には指で操作できるタッチスクリーンに、2011年にはカラーのスクリーンに改善される予定である。アマゾンのキンドルに比べて利点としては、複数の電子書籍リーテイラーから購入出来る、PCから書類の取込みが可能、世界中でのサービス、店舗で販売されるなどが挙げられている。ベストバイは、これまで同社のオンラインだけで販売していたソニーの2種類のe-readerと、このiRex 、他にも1−2種類の電子リーダーを店舗で販売する予定である。バーンズ&ノーブルはこの電子リーダーの販売をすぐにはしないが、将来的には考慮の余地があると述べている。ネットワークを提供するベライゾン社は、購入補助などのプロモーションも検討している。iRexは将来的に、ノートを取ったりする機能や、簡易ソフトのアプリの導入などを、ソフトウェアのアップデートでする予定である。この新しい電子リーダーの市場は、昨年度で約100万ユニット、2012年までには4千万ユニットに成長すると、英国のAFAICS社は推定している。トゥワイス