9月 23, 2009 アパレル ホーム・ファーニッシング 流通業 0

景気後退下では、ジュニアのアパレルの購買権限は母親にあるようである。エアロポスタルは、TTMTarget the mom:母親を的に)のために、通路を広げ、幼児を乗せたストローラーで買い物がし易いように、そして座る場所を増やし、滞店時間を長くしようとしている。バックル社は、忙しい親の為に、営業時間以外に、パーソナル・ショッピングのサービスを提供している。オールド・ネービーは在庫商品をファッション性よりお値打ち中心に調整して、母親に取り入ろうとしている。これまでもツイーンやティーンのアパレルは、実際にそれらを着る子供達の嗜好と、支払いをする親達の両方を満足させるように品揃えしてきたが、どちらかと云うと、子供達の流行を優先してきた。ところが景気が後退すると、子供達の影響力よりも、親の買い物予算が優先されるようになってきたため、小売業も再調整が必要となってきているのである。そのため親にお値打ちを強調して、ディスカウント・ストアと競争するために、店内の販促なども盛んに行なわれているのである。子供達の財布も、通常夏休みにおこなわれるアルバイトが、今年は例年より少なかったため、寂しくなっている。実際、16歳から24歳の人達の失業率は7月には18.5%と高かった。8月には、オールド・ネービーのこの母親取り込み戦略が成功し、既存店売上が予測の−5.5%から+4.0%となった。一方、このところ既存店売上の減少が続いているアバークロンビー&フィッチのグループの商品は、店の外で待っている母親に、子供が購入したい商品の許可を取らなければならず、予算で却下される場合も多いようである。WSJ
ーーーーーーーーーー
家庭雑貨チェーンの最大手であるベッド、バス&ビヨンドは、8月29日で終わった第2四半期の業績を発表した。売上は3.3%増加して19.2億ドル、純利益も13.6%増加して1億3,550万ドル、既存店売上は0.6%減少した。経費を節減したリーンな経営結果とみられる。同期に、9カ所のベッド、バス&ビヨンド、3カ所のバイバイ・ベビー、1カ所のハーモン・フェース・バリューの店舗を開店、1カ所のベッド、バス&ビヨンドを閉店した。同社は現在1,056カ所の店舗を、ベッド、バス&ビヨンド、クリスマス・ツリー・ショップス、バイバイ・ベビー、ハーモン・フェース・バリューの名前で展開している。