8月 27, 2009 ショッピング・センター スーパーマーケット 流通業 0

先月、生活必需品の値下げを始めたスーパーマーケット・チェーンのセーフウェーは、シカゴ地域で81カ所の店舗を展開する傘下のドミニックス・ファイナー・フーズでも売価を下げている。地域のデイリー・ヘラルド紙によると、数千のアイテムの売価を30%近く下げており、これは販促ではなく毎日の価格である。同地域にはスーパーバリュー社の傘下チェーンであるジュール・オスコが展開されており、今年の4月に「ビッグ・リリーフ・プライス・カット:とても助かる値下げ」と名付けられた20%ほどの値下げを数千のアイテムで行っている。この地域には、他にもクローガー系のフード・4・レス、アルディ、ウォルマート、マイヤー、アルトラ・フーズなどもあり、競争の激しい市場である。他社の売価に対抗して、ドミニックスは、3週間ほど前から、PBとナショナル・ブランドの商品の多くを値下げしていたが、今週になって正式に発表されている。これらの低価格に加えて、同チェーンはフレッシュ・バリューと呼ばれるロヤリティー・カードを発行しており、会員に対する割引も提供している。

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ショッピング・センターの開発運営会社で、オーストラリア、メルボルンに本拠を構えるウェストフィールド・グループは、6月30日で終わった今年度上期の業績を発表し、前年度同期の12億9,000万オーストラリア・ドルの黒字から、7億800万オーストラリア・ドル(5億9,000万USドル)の赤字に転落した。同社は119カ所のショッピング・センターを、オーストラリア、アメリカ、英国、ニュージーランドで雲底しており、売上は20億7,000万オーストラリア・ドルで、前年度から6%減少している。地域別の既存店売上は、オーストラリアで+5.1%、ニュージーランドでー02%、アメリカでー6.2%となっている。賃貸率は全体で96.2%、アメリカでは90.4%、英国では97.3%、オーストラリアとニュージーランドで、それぞれ99.5%以上となっている。同社は非常に効率の高い運営をすることで定評のある企業であるが、全体的な不動産価格の低下と、全体の半分のモールを展開しているアメリカでの小売額減少がかなり影響していると思われる。WSJ