6月 22, 2009 スーパーマーケット ドラッグ・ストア 流通業 1

セーフウェーは、同社の進める電子クーポン・プログラムであるクーポンリンクが、全米の店舗に導入されたと発表した。5月からテキサス州のトム・サム及びランダルズの店舗で実験されていたプログラムで、メーカーなどが発行する値引きクーポンを、ロヤリティー・カードやスーマート・フォーンにアップロードし、チェックアウト時に自動的に処理するものである。プログラムは、この分野で成功しているショートカッツ・コム、セルフィア、P&G・eセーバーの3社と共同で運営される。使い方は簡単で、セーフウェーのサイトにある、「クーポンズ」のリンクをクリックすると、クーポンリンクの画面に移り、上記の3社を選んで電子クーポンを、ロヤリティー・カードか携帯などにアップロードするだけである。セルファイアとショートカッツ・コムは、店舗で買い物中にも携帯などによってクーポンの検索とアップロードが可能で、その場で使える便利さも備えている。このシステムは、セーフウェー傘下の、セーフウェー、ボンズ、パビリオンズ、トム・サム、ランダルズ、ジェナーディス、カーズ、ドミニックスの各店に導入されている。
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ウォルグリーンズは、5月31日で終わった2009年度第3四半期の業績を発表した。総売上は前年度より8%増加して162億ドル、利益は8.8%減少して、5億2,200万ドルだった。既存店売上は2.8%増加したが、フロント・エンドの既存店売上は09%減少した。調剤の売上は、全体の65.6%を占め、前年度より8.2%増えているが、既存店ベースでは3.8%の増加となる。処方箋の数では8.3%の増加となり、同社を除いた業界平均の5.7%の増加を上回っている。粗利は、前年度から0.8%下がって27.5%となっている。今期、CCRCustomer-Centric Retailing: 顧客中心小売)と呼ばれる、カテゴリー・マネージメントされた品揃え、買いやすい棚割と高さなどを備えた店舗を35箇所で実験し成功を収めている。また、40種類の在庫カテゴリーの最適化も全米で導入が済んでいる。全体では、在庫と経費の圧縮、長期借り入れによってキャッシュ・ポジションは向上しており、前年度の5倍ほどにあたる23億ドルの現金と短期の証券を持っている。しかし、景気状況や保健業界全体の環境の変化などに対応するため、今期の設備投資は、前年度に比べて18%ほど減らされ18億ドルを予定している。