6月 1, 2009 アパレル オンライン・リーテイラー クラフト・ショップ シュー・ストア ショッピング・センター スペシャリティー・ストア スポーティング・グッズ スーパーセンター スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア トイ・ストア フードサービス ペット・ストア ホーム・インプルーブメント・センター ホーム・ファーニッシング 宝飾・チェーン 家電・電子機器チェーン 流通業 0

日本には金券ショップという便利な商売があって、新幹線の切符や株主優待券までいろいろ揃っている。アメリカでは、中古商品処理というと、ポーン・ショップと呼ばれる質屋、最近ではeBayのオークション・サイトなども販売チャネルとして使われている。ここ数年ホリデーのギフトの代わりに良く使われ出した各社のギフト・カードもそんな市場に出始めている。景気後退下で、あまり必要ない商品を購入するより現金の方が良いのか、結構需要があるようである。カリフォルニア州、クロビスに本拠を持つプラスチック・ジャングルは、ギフト・カードの売買を専門に行う会社の一つである。まだ社員12名の企業だが、最近ベンチャー・キャピタルから480万ドルの投資を得て、マーケティングを拡大している。同社によると、現在400億ドル相当の、まだ使われていないギフト・カードがあるそうである。同社の利ザヤは10%程度とみられるので、その市場の1%を扱ったとしても、年間4千万ドルの収入となるから結構良いビジネスになるかも知れない。勿論目を付けているのは同社だけではなく、ウォーフ・ドット・コムが運営するいくつかのサイト、カードアベニューなどの競合他社もある。そして最大手は何といってもeBayである。しかし、プラスチック・ジャングルの便利さは、顧客が望めばギフト・カードの買い上げもしてくれる事である。時間のかかる委託販売より便利な為、ほとんどの顧客は買上を選ぶそうである。購入する側の顧客としては、額面の10%引きほどで販売されているギフト・カードを使えば、最初から10%の割引と同じ事になる。バーゲン・セールの多い最近では、これに店の割引を加えれば、20%−30%の割引も珍しくない。NRFによると、昨年のホリデー商戦で購入されたギフト・カードの総額は249億ドルだったそうである。まだ黒字になっていないプラスチック・ジャングルだが、将来性は高いかもしれない。ロイター