4月 27, 2009 家電・電子機器チェーン 流通業 0

家電小売大手のベストバイは、PB商品を強化して、ウォルマートやアマゾン・ドット・コムとの競争を優位なものにしようとしている。同社は、消費者に直接対応する小売業として、顧客の好みなどを取り入れた革新的な商品開発が可能だと考えている。実際、ベストバイで販売されているPBの家電は、売上と利益が伸びなやんだ昨年度でさえ40%の成長を示している。人気のあった商品は、グーグルの検索機能を取り入れたGPS、流れている曲の名前がディスプレイされるハイ・デフィニッションのラジオ、音楽のプレイヤーなどの機能を除いて低価格にされたデジタル・ピクチャー・フレームなどである。これらの商品は、テレビで使われているインシグニアとダイネックス、ロケットフィッシュ・ビデオ・ケーブル、ギーク・スクアッド・フラッシュ・ドライブ、エレクトロニクス・ケースとアクセサリーのアイニットの5つのブランド名で用意されている。しかし、これら人気のPB商品は、品質とのかねあいが難しく、消費者の評価が悪ければ、同社全体の評価を落とすことにもなる。実際、今年の4月には、インシグニアの26インチのテレビから火が出た事故があり、リコールが行われた。他にも100ドルのポータブル・パワー機器が燃え、リコールされている。過去には、PBのコンピューターのVPRメトリックスは2001年に発売されたが、2003年には廃止されている。また2004年に売り出されたベスト・バイ・ブルーレイ・プレイヤーとディジタル・コンバーターは、中国の下請けメーカーが同じだった為、ウォルマートとラジオシャックで販売されたものとほぼ同じ商品だった事もある。その後同社は、自社で商品開発を行うことで差別化をすすめている。ポータブルDVDプレイヤーは、子供用に購入されることが多い事がリサーチで分かった為、同社のインシグニアのプレイヤーは、防水加工が施され角がゴムで保護されている。この商品は大当たりで、ドイツのレッド・ドット・アワードと呼ばれる賞を得ている。WSJ