4月 7, 2009 Uncategorized ホーム・ファーニッシング 0

家庭雑貨チェーン最大手であるベッド、バス&ビヨンドは、2月28日で終わった第4四半期の業績を発表した。売上は0.5%減少して19.3億ドル、利益は18.2%減少して1億4,140万ドル、既存店売上は4.3%下がった。通年では、売上は72億ドル(+2.3%)、利益は4億2,510万ドル(—24.5%)、既存店売上は2.4%下がった。不動産不況に伴う減収減益であるが、それほど悪い数字ではなく、財務諸表を観ると、昨年度行った株式の買い戻しを減らし、現金と現金に近い証券を昨年度の3倍に増やしている。借金がほとんど無い同社は、金融引き締めに備えてワーチェスト(戦費)を蓄えていると思われる。同業他社が破綻や、急速に経営が悪化しているなか、景気回復時には一気に積極策が取れるよう用意されている。財務の良い小売業の典型とも云える。同社は全米49州とワシントンDC,プエルト・リコ、カナダで1,037カ所の店舗を展開している。うち930カ所はベッド、バス&ビヨンド店、52カ所はクリスマス・ツリー・ショップス、15カ所はバイバイ・ベービー店、40カ所はハーモン又はハーモン・フェース・バリューズ店である。
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家具と家庭雑貨チェーンのピア1・インポーツも2月28日で終わった第4四半期の業績を発表した。売上は11%減少して3億8,926万ドル、損益は2,942万ドル(前年度は1,374万ドルの黒字)、既存店売上は9.7%下がった。通年では、売上13.2億ドル(—12.6%)、損失1億2,925万ドル(昨年度は9,601万ドルの損失)、既存店売上は9.2%減少している。とても良い業績ではないが、特に危険な状態でもなく、不採算店の閉鎖、在庫の圧縮、粗利の改善と地道な努力が続けられている。運転資金も現金と融資枠で今後の運営には充分と観られる。同社は、現在1,092カ所の店舗を北米に展開しているが、今年も80カ所以内の不採算店舗閉鎖を計画している。