4月 3, 2009 アパレル デパートメント・ストア 流通業 経済 2

イギリスで人気の女性アパレル・チェーン、トップショップがニューヨークのソーホー地区に4月2日開店した。当日朝11時までに、開店を待つ行列が3ブロック(マンハッタンのブロック間は約100メートル)にまたがって並び、店によって配られたキャンバス地の買い物バッグをもらったそうである。同社はイギリスで300カ所、国際店を100カ所ほど展開するチェーンである。ロサンゼルス・タイムズ
Broadway at Broome Street, New York, NY
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JCペニーは、同社のホーム・ファーニッシング・ラインに、スーパーモデルと共同で新しいPBを開発した。シンディー・クローフォード・スタイル・コレクションと名付けられた商品群は、ニューヨークのマンハッタンで7月に開店される新店舗で紹介され、9月から国内1,100カ所の店舗にお目見えする。彼女は他にもミーニングフル・ビューティーと呼ばれるスキン・ケアのブランド、家具のシンディー・クローフォード・ホームなどのラインももっており、成功が期待されている。NRFによると、ホーム・ファーニッシング商品の売上は、2008年で1,091.3億ドルと、前年度比で8.7%減少している。これは住宅販売不調の影響で、リネン&シングスなどの倒産などにも関係している。JCペニーは、このホーム・ファーニッシング商品の売上比率が全体の20%と高く、この新しいラインと、ラルフ・ローレンの協力で造られている、アメリカン・リビング・ラインの強化で売上促進をはかっている。WSJ
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労働統計局の発表によると、3月の失業率が、2月の8.1%から8.5%へと悪化した。失業者総数は1,320万人となり、25年ぶりの高率となる。このうち27週間以上失業している人達も320万人と増え、景気後退が始まった2007年12月から190万人増加している。製造業、プロフェッショナル・サービス、建設業の失業率が高く、小売、レジャー産業がそれに続いている。一方株価は、3月の暴落から20%以上回復してきており、一部楽観論もでている。理由は、工業生産、製造、小売などの指標が1月、2月から改善してきており、そろそろ景気後退の底ではないかと云うわけである。しかし、底を打ったとしても、失業率が改善するにはまだまだ時間がかかると思われ、OECDの予測でも、アメリカの失業率は2010年に10.5%まで悪化すると予測されている。いずれにしても一般消費者が感じられる景気回復には、まだしばらく時間が掛かるようである。