4月 1, 2009 スーパーセンター スーパーマーケット デパートメント・ストア フードサービス ペット・ストア 流通業 1

可処分所得が減っている消費者に対して、スーパーマーケット各社は、クーポン、値引き、スペシャル商品などで販促をはかっている。BMO・キャピタル・マーケッツが、クローガー、ウォルマート、セーフウェーなど75社の食品小売業を調査した結果では、最近、乳製品、シリアル、スープなど食品必需品に関しての販促が増えているそうである。ニールセン社によると、2月21日までの1年間で、ウォルマートを除いた食品、ドラッグ、量販店の売り上げの16.8%は何らかの値引き販売だったそうで、過去4年間の約15.5%から増えている事が分かる。食品小売チェーンは、この値引きの結果、ウォルマートとの価格差が、昨年夏の30%ほどから14%ほどに狭まってきている。一方CPGのメーカーは、原料値下がりによる値引きはまだ行っておらず、主にクーポン発行や、小売チェーンに対する販促費の増額によって対応している。WSJ
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フードサービス・チェーンの販促も増えている。デニーズは、4月8日に友達を1人連れてくると、グランド・スラムウィッチが無料で提供されるという販促を行う。この朝食サンドイッチは、スクランブル・エッグ、ソーセージ、ハム、チーズがポテト・ブレッドでサンドイッチされたメニューである。これは、2月に行われた無料のグランド・スラム朝食提供に続くものである。昨年のフランチャイズの既存店売上は4.6%(直営店はー1.4%)下がっており、同社は客数増加が急務となっている。ウェンディー・アービー・グループは、懸賞の販促を行っている。これは逆入札とよばれ、フラット・スクリーンのテレビとXボックスのゲーム機がそれぞれ99セントで購入できるもので、オンラインで4月3日まで行われる。最初の入札は小売価格で行われ、その後99セントずつ減額されていき、最後の入札者が99セントで購入できる。ドミノ・ピザでは、CEOのデービッド・ブランドン氏がホワイト・ハウスの前でテレビ宣伝をしている。「ビッグ・テースト・ベイルアウト:素晴らしい味の再生」と呼ばれる販促は、ミディアム・サイズでトッピング1つのピザ、又はオーブン・ベークド・サンドイッチを、3個注文するとひとつ5ドルで販売するというものである。サブウェーは、30センチの長さのサンドイッチを5ドルで販売する販促をおこなっている。スターバックスは、朝食サンドイッチとコーヒーを3ドル95セントで販売している。過去には、懸賞付きや販促は、ファースト・フードで良く行われていたが、最近はほとんどバリュー・ミールに移行している。WSJ
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百貨店のコールスは、19カ所の新店を開店したと発表した。開店店舗にはアラスカ州初めての店舗も含まれており、全店で3,000人ほどの雇用につながる。3月31日に8カ所、4月1日は11カ所が開店している。同社は、現在49州で1,022カ所の店舗を展開するチェーンである。
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ペット用品販売チェーンのペッツマートは、ペット・フード・メーカーののピュリナと協賛で、ペットの誕生日を祝うプロモーションを行うと発表している。最近のペットの親(オーナー)は、彼らが養子になった(飼い始めた)日を誕生日として祝っており、家族の一員として大切にしている。4月21日にはペッツマートの店舗で、無料の誕生日カードとお土産の入ったバッグの配布、専門のトレーナーによる、ペットを座らせる躾の講習、懸賞付きのゲームなどが行われる。合わせて人気商品の20%値引き販売なども行われる。同社は、アメリカとカナダで1,112カ所の店舗を展開するチェーンで、142カ所のペッツホテルも運営している。