9月 5, 2020 ファーニチャー・ストア ホーム・ファーニッシング 流通業 0

家具と雑貨の大型チェーンである「イケア」は、サンフランシスコ地域では、対岸のエメリービルに店舗を営業しているが、最近、サンフランシスコ市内のマーケット通り沿いのショッピング・センターを買収しており、アンカー・ストアとして入居するかもしれない。親会社のモール開発部門であるインカ・センターズが、「6X6」ショッピング・センターを買収したと発表されており、イケアはこのモールで中心的な役割を果たすと述べている。インカー・センターズは、ヨーロッパ、ロシア、中国などで45ヵ所のモールを運営しており、アメリカでもショッピング・センターを物色していると、今年5月のロイターのインタビューで述べている。「6X6」は6層で25万平方フィートの広さ、駐車場は167台分のスペースがある。ガラス張りの建物で、開発会社であるサイプレス・イクイティーズが1億5000万ドルほどかけ建設し、2016年秋に開店したがテナントが見つからないまま、1年ほど前にアレキサンドリア・リアル・エステート・イクイティーズとTMGパートナーズに売却した。その後もテナントが入らず、今年に入ってCOVID-19パンデミックの影響で、状況がさらに悪化していた。サンフランシスコ・クロニクル*写真も

売却額は発表されていないが、2度目の売却で相当安くなっていると思われ、イケアは市場をみながら時間をかけて開発するだろう。パンデミックが落ち着けば、シングル世帯の多い市内での需要は十分あると予測される。