8月 4, 2020 ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 0

ホーム・インプルーブメント・センター大手のホーム・デポは、配達とピックアップの需要急増に応えるため、今後18ヵ月の間に3ヵ所の配送センターをジョージア州に新設すると発表した。2017年にはサプライ・チェーン施設150ヵ所の建設に対して12億ドルの設備投資を発表しており、完成すると全米90%の人口に対して、即日と翌日の配達が可能となる。

アトランタ地域ローカスト・グローブで新しく建設される657,600平方フィートの大型施設は、南東地域の店舗への配送、ストーンクレストで2021年に開設予定の「フラットベッド・デリバー・センター」はバルク商品の即日及び翌日配達をプロとDIY顧客に提供する。また、イースト・ポイントで2021年後半開設予定のフルフィルメント・センターは、よく使われる商品の即日及び翌日配達を、MRO(メインテナンス、リペア、オペレーション)のビジネス顧客に対して行う。

ホーム・デポのオンライン販売は全体の15%ほどに成長しており、「インターコネクテド」戦略の中心要素として、2月―4 月の第1四半期では前年度比で79%成長している。一方、競合のロウズも急速に追いついてきており、同期デジタル販売を80%増加させ、マルチチャネル化が進んだ。既存店売上成長率ではホーム・デポを上回っており、業界の競争激化が予想される。COD-19は小売業界の能力開発の触媒ともなっている。