8月 2, 2020 フードサービス 流通業 0

スターバックスは、6月28日で終わった2020年度第3四半期の総収入が、前年度比38%減少して42 億ドル、既存店売上は40%減少(客数は51%減少、客単価は23%増加)、純損失は6億7840万ドル(前年度は13.7億ドルの黒字)、1株あたりでは$0.58の損失(前年度は$1.12の黒字)だったと発表した。国内の既存店売上は40%減少、客数は52%減少、客単価は25%増加した。5月から開店している3100ヵ所の国内の店舗では、5月の既存店売上が-14%、6月は-1%、7月には+2% と改善してきている。スターバックス・リワーズの会員が急増、アプリは300万人がダウンロード、会員の売上が全体の46%を占め、モバイル注文は、前年度より6%増加の22%となった。

今期130ヵ所の新開店を行い、世界中で32180店舗のチェーンとなっている。

5月から、カーブサイド・デリバリー、スターバックス・ピックアップなど利便店舗フォーマットを拡大している。郊外店では、通常の寛げる「サード・プレース」にドライブスルーやモバイル注文ピックアップを加えたフォーマットが今期末で700-1000ヵ所となるが、アーバン店では広さの確保が難しいため、小型のテークアウトが中心となるスターバックス・ピックアップ店が造られる。これらは通常の店舗から3-5分の徒歩圏に位置し、顧客が用途によって使い分けられる。今後12ヵ月から18ヵ月で50ヵ所、5年以内には数百ヵ所に拡大される計画である。既に中国では「スターバックス・ナオ・ストア」としてテスト展開されている。

6月には国内の店舗で、プラント・ベースの「インポッシブル・ブレックファースト」を発売し顧客に好評を得ている。7月には「スターバックス・リワーズ」の支払いの選択肢を増やし、ポイントを得やすくした。今秋から、アメリカとカナダのリワーズ会員は、アプリのスターバックス・カードに入金する事なく、現金、クレジット/デビット・カード、モバイル・ペイメントなどを利用して、「スターズ」のポイントが貯めることができる様になる。