7月 31, 2020 オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonは、6月30日で終わった2020年度第2四半期の売上が、前年度比40%増加して889億ドル、純利益は99.7%%増加して52億ドル、1株あたりの利益は97.3%増加して$10.30だったと発表した。COVID−19パンデミック下で急増した需要に応えるため、17.5万人を臨時雇用、うち12.5万人は通常の社員として雇用が継続される。現在の社員の献身的な努力に対して、総額5億ドルの特別ボーナスを支給を含めCOVID-19の対策費用は、今期40億ドル以上となった。第3四半期には、売上で870億ドルから930億ドル(+24%〜33%)、営業利益で20億ドルから50億ドルを予測している。この予測には、COVID-19対策費用20億ドル以上が含まれている。

部門別の売上及び営業利益は、北米が554億ドル(21億ドル)、国際が227億ドル(3.5億ドル)、AWSが108億ドル(34億ドル)となり、国際も黒字化を達成した。ホール・フーズ・マーケットを中心としたリアル店舗の売上は、前年度比 13%減少して38億ドルとなったが、これは、3倍に増加したオンライン・グローサリーの販売が電子コマースに計上されている影響もあり、店舗だけの売上が減少したと見られる。一方、グローサリー配達能力は160%以上拡大され、ピックアップの場所は3倍に増やされた。国の食費保護プログラムであるSNAPの取り扱いを39州とコロンビア特別に拡大し、SNAP世帯90%に対して、オンライン・グローサリー購入が可能となっている。

この発表後、同社の株価は一時5%以上増加し、今日の終値で$3164.68となった。同社創業者CEOのジェフ・ベイゾスは既に世界一のビリオンネアだが、株価上昇でまた自分の時価総額の記録を塗り替えている。2026年にはトリリオンネアになるという予測もある。