7月 29, 2020 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマート傘下のサムズ・クラブで開発された、音声認識アプリ「アスク・サム」がウォルマートの店舗でも使える様になったと発表された。これは社員がサムズ・クラブの広い店内を走り回らなくても仕事ができる様にと開発されたものだが、その後、様々な機能を加え、今回ウォルマートでも利用が可能となった。店内マップ、売価チェック、商品の在庫確認、電子メール、店舗売上情報、ポップなどの印刷、社員の誕生日や記念日などが表示/検索/実行可能となる。最近では、COVID-19関連のガイドラインなどの情報やビデオも加えられ社員のサポートをしている。アプリはマシン・ラーニング機能を持っており、使えば使うほど高度な情報を正確に提供する事が出来る。緊急時には、店内隔離、店外避難、警報解除などのアラート・ボタンも装備されている。

残念ながらこのアプリは社員用だが、ウォルマートのアプリでも音声による買物機能が加えられている。iPhoneのSiri又はグーグルのOK Googleと連動する機能で、単純に商品をカートに入れるだけだが、順次改善されるだろう。最近、音声認識はかなり進化しており、通常の会話で通じる様になってきている。先日ATTにインターネットの問題で電話をかけ、「顧客サービス」と言って人間を求めたら、取り敢えず問題を言う様に音声で誘導され、いくつかのテストを自動的に行った後、問題ないと電話を切られてしまった。機械的な問題でなく、ソフトの問題を聞きたかったのだが、結局解決せずに終わった。やはり、顧客サービスはどこかで生の人間の助けがあるべきだと思うのは筆者の世代だけだろうか?