7月 28, 2020 スーパーマーケット 流通業 0

6月9日に株式上場したばかりのスーパーマーケット・チェーンのアルバートソンズは、6月20日で終わった2020年度第1四半期の売上が、前年度比21.4%増加して228億ドル、既存店売上は26.5%増加、電子コマースは276%増加、粗利は1.8%増加して29.8%、純利益は昨年の12倍弱の5億8620万ドル、1株あたりの利益は昨年の12.5倍となる$1.00だったと発表した。COVID-19関連の投資は、社員に対する特別ボーナス$2億7500万ドルを含み6億1500万ドルだった。COVID-19パンデミックによる需要の急増によって好業績だったが、今年後半は未知数が多く、今年度全体の業績見通しは発表していない。

この結果はウォルマーUS(売上+10.5%、既存店+10.0%、デジタル+74%)やクローガー(売上+11.5%, 既存店+19.0%、デジタル+92%)と比較してもかなり高い。多分、必需品の購入で遠出を嫌う消費者が多く、買い回りを減らした結果、アルバートソンズのシェアが増したのと、昨年の数字が低い事も影響しているだろう。因みに筆者の家から一番近いスーパーマーケットはボンズ(アルバートソンズ)で、少し行ったところにラルフス(クローガー)がある。COVID-19以前は半々くらいで行っていたが、3月から6月は、買物回数も減り、行く場合はボンズの回数が増えた。7月に入り多くの店舗が再開し、他の店も行く様になっているが、小売業の立地の影響力は、今年は特に高いと思われる。