6月 29, 2020 ドラッグ・ストア 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーンのライト・エイドは、5月30日で終わった2021年度第1四半期の売上が前年度比6.7%増加し41億ドル、ファーマシー・サービシスを含む総収入も12.2%増加して60億ドル、純損失は7270万ド(前年度は9930万ドルの赤字)、1株あたりは$1.36の損失(前年度は$1.88の赤字)だったと発表した。既存店売上は6.6%増加し、うち調剤が2.2%、フロント・ストアが14.2%増加した。フロント・ストアはたばこ販売を除くと16.0%増加となり、特に清掃用品、サニタイザー、ワイプ、紙類、アルコール飲料、OTC薬剤、夏の季節商品などが好調だった。フロント・ストアの市場シェアは、販売量、売上とも2.7%増加した。処方箋数は、30日換算で0.4%増加し、調剤の売上は全体の64.2%を占めた。

25店舗では外装とサインの改装が終わり、今秋の新しいブランドの発売に向かって準備が進んでいる。今年末までには外装の改装を全店で終える予定である。COVID-19による電子コマース急増は、売上増加だけでなくオペレーションの改善機会にもなった。フルフィルメント能力は3週間で700%増加し、今後必要なインフラ設備投資を明確にした。インスタカートとの提携による配達は2400ヵ所以上の店舗に拡大され、客単価で前年度より87%増加した。調剤の「ペイ・アンド・ゴー」のプログラムも拡大され、時間のかからない店舗内ピックアップとドライブ・スルー利用で顧客に好評を得ている。

必須小売業、そして国に協力したCOVID-19検査場運営などがライト・エイドの追い風となっている。今年度中にはキャッシュ・フローでプラスに転じると予測しており、底を脱した様である。