6月 28, 2020 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のアルバートソンズが6月26日に株式の再上場を果たした。同社の株主であるサーブラス・キャピタル・マネージメントLPは2015年から株式の再上場を計画、証券取引委員会に提出するS-1フォームを作成していたが、不安定な市場などで延期されていた。当初1株当たり$16から$20で上場予定だったが、最終的に$16で5000万株が売り出され、総額8億ドルの株式上場となった。新株の発行はなく、サーブラスの持株キャッシュアウトとなる。上場後株価は$16.50まで上昇したが、その後下がり終値$15.45で引けた。ここ数日COVID-19感染が南部州を中心に急増しており、株価一般に下げているが、食品小売業は、必須小売業としてCOVID-19以後も売上を伸ばしており、株価は比較的安定している。

アルバートソンズは、アイダホ州ボイジーで1939年に創業後、1998年にはアメリカン・ストアズと合併、その後分割されスーパーバリューとサーブラスに売却、2013年には再びアルバートソンズが統合され、その後、ユナイテッド・スーパーマーケッツ、セーフウェー、A&P、ヘイガンなどを買収し、現在に至っている。アメリカのスーパーマーケットの多くは過去何らかの形でアルバートソンズに関係しており、同社の社史によると、1860年に操業された「ショーズ」がルーツになるそうである。

筆者の家から一番近いスーパーマーケットがアルバートソンズ傘下のボンズで比較的よく行くが、少し遠いラルフス(クローガー傘下)の方が、品揃え、売価などでは上回る。それでも最近はボンズの競争力が増してきた様で、あまり差がなくなってきた。