6月 24, 2020 ヘルス&ビューティー 流通業 0

ビタミンやサプリなどを販売する大手小売チェーンであるGNCが、昨日倒産申請を行ったと発表した。店舗網の最適化をはかり長期的な成長を目指す。既に債権者による追加融資最大1億3000万ドルの合意を得ており、財務状況を安定させ再建に取り組む。リストラの一環として800ヵ所から1200ヵ所の店舗を閉鎖し店舗網の最適化を進める。また、電子コマースの改善策としてオンライン購入、店舗ピックアップを今年中に導入、商品と品揃えの革新も行う。

同社は世界50ヵ国ほどで7300店舗、国内では5200店舗(うち1600ヵ所は、ドラッグ・ストア・チェーンであるライト・エイド内のライセンス・ストア)を展開している。

ビタミンやサプリは価格訴求の強いコモディティーになっており、ウォルマート、コスコ、トレーダー・ジョーズなどでも競争価格で在庫している。価格競争だけでなく付加価値がGNCにあれば別だが、同じ様な在庫とサービスでは競争力はない。また、店舗網の3割ほどが入居しているモールの衰退も悪影響を与えている。