6月 16, 2020 アパレル オンライン・リーテイラー オート用品ストア カー・ディーラー ショッピング・センター ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア スペシャリティー・ストア スポーティング・グッズ スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア ファーニチャー・ストア 流通業 0

商務省国勢調査局は、2020年5月の小売売上高が、休日と季節調整済みで4855億ドルとなり、4月から17.7%%増加したと発表した。前年度対比では6.1%の減少となる。2020年3月から2020年5月までの3ヵ月間の合計額は、前年度比10.5%減少し、2020年3月から2020年4月の変化は16.4%減少から14.7%減少に改定された。車と用品,ガソリン販売を除くと+12.4%(前年度比-3.9%)、フード・サービスを除く小売だけだと+16.8%(-1.4%)となる。

販売チャネル別売上推移(前月比較)は次の通り:

販売チャネル2020年5月の増減2020年4月改定値
車と用品  +44.1%-12.3%
家具と家庭雑貨+89.7%-48.4%
家電・電器製品+50.5%-43.2%
住宅資材とガーデン用品+10.9%-2.4%
食品と飲料+2.0%-12.8%
健康美容商品+0.4%-14.8%
ガソリン販売+12.8%-24.4%
衣料とアクセサリー+188.0%-75.2%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽+88.2%-33.7%
ジェネラル・マーチャンダイズ+6.0%-13.6%
その他の雑貨チェーン+13.6%-25.9%
無店舗販売+9.0%+9.5%
フード・サービス+29.1%-34.6%

ビジネス再開、国の現金給付、割増失業保険などの影響で、小売売上高が回復してきている。まだ前年度と比較すると下がっているが、今後COVID-19感染の急増がなければ徐々に回復するだろうと期待されている。ただ、この統計は、先日の失業率統計と同様に、サンプル集計などで以前に比べると精度が低くなっていると注釈されている。特に衣料販売は誤差率が52.8、家具が16.1と通常より相当高く信頼性が薄い。これは、サンプル調査店舗が閉鎖や縮小していることなどが要因である。アメリカの消費は、消費者の心理的な影響によってかなり左右されるので、COVID-19感染状況が落ち着くまでは、安定しないと思われる。