6月 3, 2020 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、COVID-19関連の安全対策が十分でないと、全米11州とコロンビア特別区から警告を受けた。同社CEOダグ・マクミラン宛に、イリノイ州の司法長官ラウルが代表して、感染防止のための十分な措置が取られていないと改善を求める手紙が送付されている。問題視されているのは、主に多過ぎる買物客と十分でない店内でのソーシャル・ディスタンシングで、それらを管理する機能がないと指摘されている。また、一般大衆からも、十分な清掃除菌が行われていないとレポートがあったそうである。ウォルマートは、この件に関してコメントを求めたハフィントンポストに対して、社員の体温測定を毎日行い、マスク着用徹底、レジ周りには遮断ガラスを設置していると、対応の一部を返答している。ハフィントン・ポスト

ウォルマートは、社員に対する特別ボーナスや有給の特別帰休なども提供しており、小売業界の中でも積極的な対応をしている企業の1社だが、店舗数も多く徹底されていないところもあるのだろう。筆者が最近訪れた数カ所のウォルマートでは、入店の列は作られていたが、中に入ると結構買物客が多く、店内の通路ではソーシャルディスタンシングは難しい状況だった。店内の導線を作るなどの工夫も考慮された方が良いと思う。また、セルフ・レジの場所は狭い為、人が多く、精算で問題があると社員が側に来てアシストしなければならず、間隔を取るのが難しくなっている。改善が望ましい。