5月 18, 2020 ファーニチャー・ストア ホーム・ファーニッシング 流通業 0

COVID-19によって在宅の機会が増えている消費者は、夏が近づくにつれアウトドア家具、プール用品、BBQグリル、ガーデン用品などの購入を増やしていると、家具を中心にオンライン販売するオーバーストック・コムの重役ロン・ヒルトンが述べている。今年の夏は、バケーションの旅行などは未だ復活しないと見られ、自宅で過ごす機会が増え、その時間をより楽しく有意義に過ごす為の消費だとヒルトンは推測する。同社のアウトドア家具の販売は3月から増え始め、その後急成長した。これらの商品は、例年春から夏にかけて売上が成長するが、今年は、国の現金給付時期に特に顕著だった。よく売れたのは、大型のアウトドア・ソファー、ファイア・ピット、長椅子に加え、バルコニーなど限られたスペースにも置けるアウトドア家具も急増した。また、高額のホット・タブ、庭に置くプール、トランポリン、プレイグラウンド・セットなどの人気が高かった。

家庭雑貨のチェーンであるベッド、バス&ビヨンドも、同様にアウトドア家具の販売急増を経験している。アウトドア・クッキング、庭の照明、ガーデニング用品などの販売が急増したと、同社のチーフ・マーチャンダイジング・オフィサーであるジョー・ハートシグは述べている。出来るだけ屋外のスペースを楽しもうとしているのだと同氏は分析する。同社は、州などの勧告によって閉鎖している店舗も多い為、主にオンライン購入で顧客に対応している。その為、店舗内の25%をフルフィルメント・センターに改造し、4月には85%増加したオンライン注文に対応した。今後暖かくなり、夏の初めとなるメモリアル・デーが近づくに連れ、アウトドア商品の需要はさらに増えると予測している。

家具小売のフロントゲートも同様に、屋外のソファー、ファイア・ピット、アンブレラなどの需要が高く、プールのフロートは100%以上増加したと、同社のシニア・ディレクター・オブ・マーチャンダイジングのリンジー・フォスターは述べている。

筆者の住む地域でも、新しく庭に特設されたバドミントン・コートやトランポリンなどを見かける様になった。家族で一緒に楽しむ風景は良いものである。