5月 14, 2020 ショッピング・センター ファーニチャー・ストア ホーム・ファーニッシング 流通業 0

スウェーデンに本拠を持つ家具の世界最大の小売チェーンであるイケアの姉妹会社「インカ・センターズ:Ingka Centres」は、今後2 年以内にショッピング・センター・ビジネスでアメリカに進出する計画だとロイターのインタビューで述べている。インカー・センターズは、現在ヨーロッパ、ロシア、中国で45ヵ所のショッピング・センターを所有運営しており、アメリカでも複数の不動産会社と交渉しているそうである。現在閉鎖中が多いショッピング・センター業界だが、近い将来には再開が予測され、買い手市場で有利な不動産交渉が可能だと考えている。進出を予定しているのは、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどを含む45の大都市で、元郵便局の施設、百貨店、既存のモールなどが買収候補として挙げられている。同部門のテナントを含む昨年度の総売上は年商72億ドル、主なテナントにはインディテックス(ザラ)、H&M、ユニクロ、オーチャンなどが含まれ、イケアが核テナントとして入居している。最近、イケアはアーバン型の小型店も開発しており、インカー・センターズでも、小型でデジタル販売を拡大したショッピング・センターも検討している。人々が集まれる場所として、小売、飲食と娯楽に加えて、ヘルスケア、教育、フェスティバル、イベントなどが候補に上がっている。ロイター

アメリカ最大のモール運営会社であるサイモン・プロパティーズは、既に77ヵ所のモールを再開しており、今週中には200ヵ所以上あるモールの半分ほどを再開する計画である。勿論、再開に際して、社員の保健スクリーニング、消毒、ソーシャル・ディスタンシングなど安全措置が維持される。