5月 13, 2020 流通業 経済 0

米国労働省労働統計局は、4月の消費者物価指数が3月の-0.4%に続き4月も前月比で0.8%下がったと発表、この減少は2008年12月以来の記録となった。前年度比では0.3%の上昇となる。食品とエネルギーを除くと-0.4%となり、これは1957年以来の記録となった。特にガソリンを含むエネルギーが-10.1%と大幅に下がり、うちガソリンは-20.6%で、1974年以来の記録となった。一方、食品関係では、外食が+0.1%、家庭で食される食品(内食)が+2.6%と上がり食品全体では1.5%の物価上昇となる。前年度比では+3.5%となり、インフレ傾向を示している。

また、農務省の3月の食品物価の統計によると、食品の物価動向は次の様になる。

              3月の物価指数(前年度比)
牛肉+3.8%
豚肉+3.5%
その他の食肉+1.9%
鶏肉+2.2%
鮮魚とシーフード+0.1%
鶏卵-1.6%
乳製品+3.7%
食用油-0.3%
フルーツと野菜-1.9%
砂糖と甘味料+2.6%
シリアルとベーク商品+0.1%
非アルコール飲料+1.4%
その他食品+1.5%

但し、食肉の加工工場一時閉鎖の問題は4月以降に起こっており、物価にも相当影響が出ると予測される。次の統計は5月22日に発表されるので追ってレポートしたい。

現況では、食肉を減らし、シーフード、野菜とフルーツを食べる健康的な食生活が経済的にも良い様である。